家づくり初心者ガイド②「住宅会社って何が違う?」
「結局、何が違うの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、それぞれの特徴と、住宅会社を選ぶときに見ておきたいポイントをご紹介します。
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セキホームは、富山県で創業90年以上の注文住宅メーカーです。
富山の気候や暮らしに寄り添いながら、性能・デザイン・家事動線・メンテナンス性まで考えた住まいづくりを行っています。
私たちが大切にしているのは、「どんな家を建てるか」ではなく、「どんな暮らしを叶えたいか」ということ。
その想いをもとに、お客様一人ひとりの価値観に寄り添い、納得して家づくりを進められるようサポートしています。
目次
ハウスメーカー・工務店・設計事務所の違いと選び方
住宅会社は、大きく分けると「ハウスメーカー」「工務店」「設計事務所」の3つがあります。
ざっくり言うと、
- ハウスメーカー → 仕組みを整え、品質や保証を安定させた家づくり
- 工務店 → 地域性や会社の個性を活かした、柔軟な家づくり
- 設計事務所 → 設計・デザインの専門家が主導する家づくり
という違いがあります。
もちろん、実際には会社によって特徴は大きく異なります。
まずは、それぞれの違いを知っておきましょう。
ハウスメーカー
全国規模、または広いエリアで住宅を提供している会社が多く、住宅の仕様やプランが標準化されているのが特徴です。
仕様がある程度統一されているため、施工品質が安定しやすく、地域や担当者による品質のばらつきが抑えられやすいというメリットがあります。
全国に施工体制が整っている会社であれば、異なる地域でも同じ基準で家づくりを行えることも特徴です。
また、保証やアフターサービスが充実している会社も多く、会社としての経営基盤が大きいことから、長期的な安心感を得やすいのも特徴です。
一方で、標準仕様や施工体制が整っている分、建築コストは比較的高くなる傾向があります。
工務店
地域に根ざして家づくりを行っている会社が多く、地域の気候や土地事情を踏まえた家づくりを得意としているのが特徴です。
特に、家は建てる地域によって、求められる性能や暮らし方が異なります。
冬の寒さや雪、夏の暑さ、湿度など、その地域の気候を知っているからこそできる家づくりもあります。
ハウスメーカーのように全国共通の仕様を持つ会社だけでなく、会社ごとに設計や仕様、家づくりの考え方が大きく異なるため、自分たちの希望に合わせて柔軟に対応してもらえる場合があります。
また、設計から施工まで一貫して対応する会社もあり、担当者や設計士、現場との距離が近いことも特徴です。
一方で、会社によって規模や施工体制、保証、アフターサービスなどに違いがあるため、「どんな会社なのか」をしっかり確認することが大切です。
設計事務所
建築士が設計やデザインを中心に、家づくりを主導するのが特徴です。
家族の暮らし方や敷地の条件に合わせて、間取りや空間を一から考えることが多く、既成のプランにとらわれない自由な設計がしやすいというメリットがあります。
また、デザインや空間構成など、設計者の提案や個性が住まいに反映されやすいのも特徴です。
一方で、設計事務所は設計を担当し、実際の施工は別の工務店などが行うケースもあります。
そのため、設計費だけでなく、施工費や設計・施工の体制まで含めて確認しておくことが大切です。
「結局、どこが一番いい?」
では、どのタイプの住宅会社を選べばいいのでしょうか。
大切なのは、「どこが一番いいか」ではなく、「自分たちに合っているか」という視点です。
ただし、同じ「工務店」という括りでも、性能を重視する会社、デザインを重視する会社、木材にこだわる会社、土地探しからサポートする会社など、家づくりの考え方や得意分野は会社によって異なります。
だからこそ、住宅会社の種類だけで判断するのではなく、「その会社がどんな家づくりをしているのか」を知ることが大切です。
前回の記事でご紹介したように、ご家族の「家づくりの軸」をもとに、気になる住宅会社の特徴や考え方を比べてみましょう。
住宅会社を比較するとき、何を見る?
住宅会社を何社か見ていくと、「どこも良さそうで、違いが分からない」と感じることがあります。
そんなときは、住宅会社の「家そのもの」だけでなく、「会社そのもの」にも目を向けてみましょう。
① 家の性能
断熱・耐震・換気など、どんな性能を標準としているのかを確認しましょう。
住宅会社によって、標準としている性能や仕様には違いがあります。
例えば断熱性能なら、UA値などの数値だけでなく、断熱材の種類や厚み、窓の性能、断熱工法など、どのような仕様でその性能を実現しているのかまで確認してみましょう。
数字だけでなく、「どんな家のつくり方をしているのか」まで見ることが大切です。
② 標準仕様とオプション
気に入った設備や仕様が、標準なのか、オプションなのかを確認しましょう。
ホームページや広告で魅力的に見えた設備が、標準仕様とは限りません。
また、こだわりたい設備・仕様がある場合には、事前に採用可能なのかも含め確認するといいでしょう。
③ 価格
住宅の価格は、本体価格・付帯工事・諸費用だけでなく、希望する仕様を含めた総額で比較することが大切です。
例えば、地盤改良費や外構工事費、照明・カーテン・エアコンなどが別途必要になる場合があります。
「これも含まれていると思っていた」とならないよう、何が価格に含まれていて、何が別途になるのかを確認しておきましょう。
④ 建てた後のこと
家は建てて終わりではありません。
長く暮らしていくためには、建てた後の保証やアフターサービス、メンテナンスについても確認しておくことが大切です。
例えば、保証の期間や対象、定期点検の有無、修理やメンテナンスが必要になった場合の対応などを確認しておきましょう。
⑤ 家づくりの考え方
同じような性能や設備を採用していても、「なぜ、それを選んでいるのか」は会社によって異なります。
その理由を聞いてみると、その会社が家づくりで何を大切にしているのかが見えてきます。
「何を使っているか」だけでなく、「なぜ使っているのか」にも注目してみましょう。
家族で使える「住宅会社比較表」
気になる住宅会社がいくつか見つかったら、聞いたことや確認したことを表にまとめてみましょう。
同じ項目で比べてみることで、住宅会社ごとの違いが見えやすくなります。
家族で話し合いながら、「気になること」「確認しておきたいこと」もメモしておくと、次の打ち合わせで質問しやすくなります。
「なんとなく良さそう」ではなく、同じ基準で比べてみることで、住宅会社ごとの違いが見えてきます。

家族での住宅会社選びに活用してみてください。
まとめ
ハウスメーカー、工務店、設計事務所には、それぞれ異なる特徴があります。
ただ、同じ業態でも、性能や仕様、価格、保証、家づくりの考え方などは会社によって異なります。
大切なのは、「どのタイプが一番いいか」ではなく、自分たちの家づくりに合った会社かどうかを知ること。
気になる住宅会社が見つかったら、今回ご紹介したポイントをもとに比較しながら、「なぜ、この会社はこの家づくりをしているのか」にも目を向けてみてください。
住宅会社は、あなたの大切な家づくりを支えるパートナーです。
「この会社と家づくりをしたい」と思える会社を見つけ、納得できる家づくりにつなげていきましょう。
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