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住宅あるある

居心地の良いベッドルームの作り方とは? | 人気の間取りも紹介

この記事では、マイホームにおけるベッドルームの作り方について詳しく説明しています。ベッドルームは日々長い睡眠時間を過ごす場所であり、リビングと同じくらい、その使い勝手や環境が生活の質に影響することがあります。居心地のよい寝室をつくるためのポイントをご紹介します。

みなさん、こんにちは。 富山の注文住宅メーカー セキホームの前田です。

 

マイホームの間取りを決めていく際、意外と後回しにしがちなのがベッドルームです。

窓や照明や壁紙など細部までこだわってつくる方と、「寝るだけの部屋」と考える方との、熱量の差が大きい部屋でもあります。

 

日々の長い睡眠時間を過ごすベッドルームについては、お一人おひとりのライフスタイルに沿って、しっかりと考えてつくることが大切です。起きているときは気にならなかった物音や光が、眠りにつこうとすると気になって眠れない…ということも出てくるかもしれません。睡眠の質は、生活や健康に影響することがあります。

 

今回は快適に過ごせるベッドルームづくりについて、意識しておきたいポイントや注意点をまとめてみました。セキホームの施工事例もご紹介していますので、参考にしてみてください。

 

ベッドルームの設計と間取りの基本

最近のベッドルームの設計と間取りの傾向について、まとめてみました。

 

所在階と広さ

最近は平屋や2階建てでも平屋のように暮らせる間取りが、世代を問わず人気です。

若い世代でも将来の生活を見据えて、1階にベッドルーム(主寝室)を置くケースが増えてきました。セキホームの施工事例では、以前は年間5%ほどだった1階寝室が、今では15~20%ほどを占めるようになっています。

 

ベッドルームの広さは7帖が多いです。ダブルベッド1台、またはシングルベッド2台を置いて、少し余裕ができる広さです。

以前はベッドルームを広くして、読書をしたり、テレビを見たりといったプラスアルファの使い方や楽しみ方を希望される方も多かったのですが、最近は寝るだけと考えて、6帖ほどにされる方も増えています。

 

ベッドルームとつなぐ空間

ベッドルームをコンパクトにする一方で、ベッドルームにウォークインクローゼットや小屋裏収納、テラスなどをつなげて利便性や快適性をアップさせる間取りも人気です。

 

 

こちらの写真は、ウォークインクローゼットのほか、ユーティリティから浴室まで一直線につなげた間取りです。スムーズな生活動線が暮らしの快適性を高めてくれます。

 

 

1階寝室であれば、ウッドデッキを通じてリビングとつながる間取りもおすすめです。お天気のよい日には起きてウッドデッキへ。朝のひとときを心地よく過ごせそうですね。

 

隣接して書斎スペースを設けることも多くありました。最近はテレワークが増えて独立した書斎を望まれたり、パソコンの光や音が気になったりするなどの理由で、以前より設ける方が少なくなっています。

 

プライバシーを確保する設計の要素

ベッドルームでは、安心して眠るためにも、プライバシーの確保も必要です。セキホームでは設計の段階から、必ず音の問題に配慮しています。

1階寝室の場合は、真上になるべく居室を置かないように、2階に主寝室と子供部屋を配置する場合は、なるべく隣接しないように廊下や収納スペースを挟む設計を提案しています。

 

 

夫婦で寝る時間や起きる時間が異なる、相手の寝相やいびきが気になる、室温の好みが違うなど理由は様々ですが、夫婦別寝室を希望される方も少なくありません。

共有のウォークインクローゼットを介してつながる方法もありますが、完全に別室にする方もいて、それぞれです。

別室か同室かについては、ご夫婦の年齢やライフステージによっても変わってきますので、先を見据えながら、間取りを考えるとよいでしょう。

 

ベッドルームのレイアウトの考え方

ベッドルームのレイアウトで気をつけておきたいポイント3つをご紹介します。

 

ベッドの配置

安心してくつろぐためには、ベッドを部屋のどこに置くかも大切なポイントです。

窓際にしても壁側にしても、隣家からの視線が届かないように配置しましょう。

 

窓とベッドが近すぎるとまぶしさや外気の暑さ・寒さなどを感じやすくなってしまうため、ベッドヘッドのそばは避けて、窓はベッドから少し離れた場所に必要な明るさや換気が確保できる小窓を置くのがおすすめ。高めに設置すれば、外からの視線が届きにくく、夏場の朝早くに日差しで起こされるようなことも防ぐことができます。

 

 

また、布団派の方には、ベッドの代わりの畳の小上がりが人気です。ちょっとした畳スペースがあると、睡眠以外でもくつろげますし多目的に使えて重宝しますね。

 

天井の高さ

落ち着いた空間にしたいベッドルームは、天井を低めに設定するのがおすすめです。

ベッドの上の天井を部分的に低くしたり、屋根の傾斜を利用して勾配をつけたりしてもよいでしょう。スキップフロアを活用して、寝るスペースを天井に近づける方法もあります。

天井のクロスは黒やグレーベースのやや暗めの色の方が落ち着けます。天井の照明はベッドの真上にこないよう、ずらした場所に付けましょう。

 

 

収納スペースの作り方

ベッドヘッドに、スマートフォンや眼鏡などのモノを置ける場所があると便利です。ベッドに横たわった状態で、使いやすい位置にニッチを掘り込むのもおすすめです。スマホを置く目的であれば、充電のコンセントを付けるとさらに便利です。

 

デザインのポイント

ベッドルームのインテリアは、睡眠の質に影響するものです。壁紙や照明選びのポイントについてご紹介します。

 

壁紙

壁紙には落ち着いたベージュ系の色味がよく選ばれています。

ベージュ系以外では、ホテルライクなやや暗めの色もよく使われています。

最近は明るめの色味を選ばれる方も多いですが、真っ白ではなく、少し色味のあるオフホワイトなどを選ぶとよいでしょう。照明の光をやわらかく受け止めてくれて、安らげる雰囲気が演出できます。

 

 

また、ベッドヘッドの部分など一部にタイルを貼ったり、アクセントクロスを取り入れたりすることでおしゃれ感がアップ。素敵な空間にすることができますよ。

 

照明

天井につける照明は、ベッドの配置を考慮して、ベッドの真上にこないように配置することがポイントです。寝室ドア付近やドアからベッドまでの間に配置すると、誘導灯のような役割を果たしてくれるので便利です。

ベッドルームでは、天井の照明のほかに、ベッドサイドのリーディングライト(読書灯)や間接照明など、複数の照明を組み合わせることが多くあります。

 

 

間接照明は天井に向けて照らすと、眠りの妨げにならない明かりとなり、ぼんやりと広がる光がリラックスムードを高めてくれます。

また、照明の明るさと光色の両方にこだわりたい方には、調光調色機能付きの照明器具もおすすめです。快適と感じる明るさと色に調整できるほか、機能を活用して体内リズムを整えたいときに役立てている方もいるようです。

 

まとめ

今回は、居心地の良いベッドルームの作りについて意識しておきたいポイントと、様々なアイディアをご紹介しました。

ベッドルームは1日の疲れを癒す大切な場所です。「寝るだけのスペースがあればよい」と思っている方も、一度しっかり考えてみられてはいかがでしょうか。

天井の高さや間接照明などのちょっとした工夫でも、心身ともにリラックスして安眠できる素敵な空間づくりにつながりますよ。

セキホームでは、豊富な施工実績やノウハウをもとに、快適なベッドルームのある理想のマイホームづくりを全力でサポートいたします。お気軽にご相談ください。

 

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この記事を書いた人

前田 康次

営業部の中堅です。爽やかスマイルで対応します! 趣味はショッピング。
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