ウッドデッキ vs タイルデッキ どっちがいい?耐久性・コスト・メンテナンスを比較!

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セキホームは、富山県で「明るく開放的で高性能な住まい」を提供する注文住宅メーカーです。
外観・内観ともデザインにこだわり、理想のお家を形にします。
お住まい後のアフターフォローもお任せ下さい!
セキホームで、あなただけの理想の住まいを形にしませんか?
目次
- 1ウッドデッキとタイルデッキ、どちらが自分に合う?
- 1-1ウッドデッキ
- 1-2タイルデッキ
- 1-3素材や質感の違い
- 1-4用途と使い勝手の違い
- 2耐久性・メンテナンス性で選ぶなら?
- 2-1紫外線・雨・湿気への強さ
- 2-2定期メンテナンスの頻度と手間
- 2-3長く使うための注意点
- 3費用で見るウッド vs タイルの違いと選び方のコツ
- 3-1初期費用の違い
- 3-2ランニングコストの差
- 3-3家の性能と合わせたコスト最適化
- 4庭とデッキがつなぐ暮らしの提案
- 4-1間取りと一体で考えるデッキの位置と形状
- 4-2採光・目隠し・外とのつながりを生かす配置計画
- 4-3家族の過ごし方に合わせた”庭時間”のつくり方
- 5施工事例でみる活用アイディア
- 5-1タイル中庭で視線を遮るプライベート空間 K様邸
- 5-2囲い庭+ウッドデッキでくつろぐ屋外リビング S様邸
- 5-3三つの庭で暮らしを彩る住まい K様邸
- 5-4家族で過ごす多目的タイルテラス K様邸
- 5-5中庭と外庭を楽しむコートテラスのある家 T様邸
- 6まとめ
みなさん、こんにちは。富山の注文住宅メーカー セキホームの板澤です。
家づくりを考えるとき、庭とのつながりをどうつくるかで迷われる方も多いのではないでしょうか? 晴れた日には家族でバーベキューをしたり、お子さんやペットと一緒にのんびり過ごしたり……そんな日常に“外のリビング”として活躍してくれるのが、ウッドデッキやタイルデッキです。
今回は、それぞれの特徴や違いをわかりやすく解説しながら、ご家族に合ったデッキ選びのヒントをご紹介します。
ウッドデッキとタイルデッキ、どちらが自分に合う?
ここではウッドデッキとタイルデッキ、それぞれの特徴や素材の違い、使い勝手のポイントについて詳しく見ていきます。
ウッドデッキ

ウッドデッキは天然木や人工木(樹脂木)などの素材でつくられた、温かみのある屋外スペースです。木のやさしい雰囲気が特徴で、素足でも心地よく過ごせる点が魅力。自然と調和するので、ナチュラルなデザインのお家にぴったりです。
タイルデッキ

タイルデッキは、石やセラミック製のタイルを敷き詰めてつくるデッキ。重厚感と高級感があり、モダンでスタイリッシュな印象になります。掃除がしやすく、汚れにも強いのがポイントです。
素材や質感の違い
ウッドデッキはやわらかな足触りが特徴。一方でタイルデッキは硬めの感触ですが、熱がこもりにくいタイプもあります。 素材によって滑りにくさや暑さの感じ方も変わるため、お子さまやペットがいるご家庭では、安全性も考慮して選びましょう。
用途と使い勝手の違い
ウッドデッキはちょっと腰を下ろしてくつろいだり、洗濯物を干したりと、生活の延長として使いやすいです。 タイルデッキはアウトドアリビングやカフェ風の空間づくりに向いており、イスやテーブルを置いても安定します。
耐久性・メンテナンス性で選ぶなら?
長く快適に使えるデッキを選ぶには、紫外線や雨への強さ、日々のお手入れのしやすさも重要なポイントです。ここでは素材ごとの耐久性とメンテナンス性を比較していきます。
紫外線・雨・湿気への強さ
ウッドデッキは素材によって耐久性が異なります。天然木は定期的な塗装が必要ですが、人工木は紫外線や湿気に強く、劣化しにくいのが特徴です。 タイルデッキは基本的に雨風に強く、長期間にわたって美しさを保ちやすい素材です。
定期メンテナンスの頻度と手間
天然木のウッドデッキは1〜2年に1回の塗り直しが必要で、掃除もこまめに行いたいところ。人工木であれば水拭きなどで簡単にきれいを保てます。 タイルデッキは掃き掃除や水洗い程度でOK。草が生えにくいため、お手入れの手間が少ないのも嬉しい点です。
長く使うための注意点
どちらのデッキも、施工時の防水処理や勾配(傾斜)設計が重要です。水がたまらないようにすることで、劣化やカビを防ぎます。 また、家具の設置やバーベキュー使用時には、焦げや傷にも注意が必要です。
費用で見るウッド vs タイルの違いと選び方のコツ
初期費用や維持費など、気になるコスト面について解説します。家づくり全体のバランスを考えた選び方のヒントもご紹介します。
初期費用の違い
ウッドデッキは素材によりますが、比較的費用を抑えて施工できる傾向があります。人工木の方が価格はやや高めですが、メンテナンス費が抑えられる分、長期的に見てお得になることも。 タイルデッキは基礎工事を含めるとやや高額になるケースが多く、しっかりとした構造が必要です。
ランニングコストの差
天然木は維持費がかかるため、将来的な塗装・修繕を見込んでおきましょう。人工木やタイルはメンテナンス費が少なく、費用の見通しが立てやすいです。
家の性能と合わせたコスト最適化
断熱性や室内との高さなど、建物との相性も考慮することがポイント。 たとえば、高基礎のお家ならステップを設けたウッドデッキが馴染みやすく、フラットなつながりを重視するならタイルデッキがおすすめです。
庭とデッキがつなぐ暮らしの提案

ここでは間取りや採光などの観点から、暮らしに役立つデッキの工夫をご紹介します。
間取りと一体で考えるデッキの位置と形状

家のどの部分にデッキをつくるかで、使い方や暮らしやすさが変わります。 たとえばリビングと庭をゆるやかにつなげるように配置すれば、室内と屋外を行き来しやすくなり、日常の動線がスムーズになります。
採光・目隠し・外とのつながりを生かす配置計画

外からの視線が気になる場合は、フェンスや植栽で目隠しをしながらも光を遮らない工夫を。ウッドデッキとタイルデッキ、それぞれの素材感も活かして、外観全体に調和を持たせましょう。
家族の過ごし方に合わせた”庭時間”のつくり方

小さなお子さんがいる家庭では、安全性と見守りやすさが大切。 イスやテーブルを置いて家族で食事を楽しんだり、季節ごとに飾りつけを楽しんだりと、ご家族のライフスタイルに合わせた“庭時間”を設計しましょう。
施工事例でみる活用アイディア
セキホームではお客様のご要望に合わせて、多彩なデッキスタイルをご提案しています。今回は実際の施工事例から、外と中のつながりを意識したデッキの活用方法をご紹介します。
タイル中庭で視線を遮るプライベート空間 K様邸

建物に囲まれた中庭にタイルデッキを採用したK様邸。周囲の視線を気にせずくつろげる、落ち着きのある屋外スペースが生まれました。 リビングとの床の高さをそろえることで、室内と自然につながり、視線が抜けて空間に広がりが生まれています。 また、タイル仕上げにより日々の掃除も手軽で、使い勝手の良い庭が完成しました。


囲い庭+ウッドデッキでくつろぐ屋外リビング S様邸

約9mの広い庭を高めの塀でぐるりと囲い、プライバシーを守りながらものびのびと過ごせる空間を実現。 ウッドデッキはリビングとフラットにつながっており、室内と屋外が自然につながります。お子さんやペットと過ごす安全な遊び場としても活躍。 外からの視線を気にせず、家族だけのゆったりとした“外のリビング”を楽しめます。


三つの庭で暮らしを彩る住まい K様邸

「坪庭」「景色を楽しむ庭」「多目的な庭」の三つの庭をもつK様邸。 玄関を開けると枯山水をテーマにした坪庭が迎え、訪れる人を癒します。LDKから望む庭では、豊かな眺望を楽しみ、右手にはウッドデッキのある庭でバーベキューやプールも満喫。 それぞれの庭が空間に変化を与え、暮らしの幅を広げています。


家族で過ごす多目的タイルテラス K様邸

グレーのタイルでまとめた、シンプルでモダンな庭。リビングとフラットにつながるデザインで、外時間を気軽に楽しめます。 バーベキューや花火、お子さんの勉強スペースとしても使われており、日常の延長として庭をフル活用。 玄関から庭へ直接アクセスできる間取りや、虫が寄りにくいLED照明など、細かな工夫で使い勝手の良さを追求しています。


中庭と外庭を楽しむコートテラスのある家 T様邸

玄関・和室・リビングの中心に配置されたタイル敷きの中庭には、和のシンボルツリーを植栽。 自然光と風を取り入れながら、室内どこからでも季節の移ろいを感じられる空間に。 さらに、外側にはウッドデッキを備えた庭も配置。日常使いとおもてなし、両方のシーンで活躍する二つの庭を楽しめる住まいです。


まとめ
ウッドデッキとタイルデッキには、それぞれに異なる魅力があります。素材の違いやメンテナンス性だけでなく、家とのつながり方や過ごし方のスタイルまで視野に入れて選ぶことが、心地よい“庭のある暮らし”への第一歩です。セキホームでは、富山の風土やご家族の暮らし方を丁寧に伺いながら、見た目だけでなく「暮らしにどう馴染むか」を大切にしたご提案をしています。
「庭での時間も、家族の大切な一部にしたい」
そう思ったときが、デッキ計画のはじめどき。
どちらを選ぶべきか悩んでいる方も、まずはお気軽にご相談ください。あなたの毎日にぴったりの“外の居場所”を、一緒に見つけましょう。


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