高気密・高断熱・外断熱 セキホーム

JYUTAKU ARUARU

住宅あるある

安心・快適な家づくりを叶える「高性能住宅」とは?

最近では“高気密・高断熱”という言葉をよく耳にしますが、
「実際どんな家のこと?」「どう違うの?」と感じる方も多いはず。
この記事では、家づくりを考えるうえで知っておきたい
 “4つの性能”とその大切さを中心に、

安心して長く暮らせる住まいのポイントをお伝えします。
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セキホームは、富山県で「明るく開放的で高性能な住まい」を提供する注文住宅メーカーです。
外観・内観ともデザインにこだわり、理想のお家を形にします。
お住まい後のアフターフォローもお任せ下さい!
セキホームで、あなただけの理想の住まいを形にしませんか?

「明るく開放的で高性能な住まい」の実例をみる

こんにちは、セキホームです。
今回は「高性能住宅」について、わかりやすくご紹介します

 

高性能住宅ってどんな家?

高性能住宅とは、次の4つの性能を高いレベルで備えた住宅のことです。

  • 気密性:室内の空気を逃がさず、外気を入れない
  • 断熱性:外の熱を受けにくく、室内の温度を保つ
  • 耐震性:地震に強く、安全を守る
  • 耐久性:長く快適に暮らせる家にする

これらがそろうことで
「快適」+「省エネ」+「安心」の三拍子がそろった家になります。

気密性 – 快適さと耐久性を守る“密閉力”

「C値」ってなに?

「C値(シーチ)」とは、家にどれくらい“すき間”があるかを示す数字のことです。
 この値が小さいほど、すき間が少なくて外気が入りにくい=高気密な家を意味します。

セキホームでは、平均C値0.3㎠/㎡で、0.5㎠/㎡以内という保証を設けています。
 C値0.3㎠/㎡は、ハガキ1枚の面積あたりに鉛筆の芯より細いすき間しかないほどの高精度です。
 全棟で気密測定を行い、きちんと“見えない性能”まで確認しています。

 

なぜ気密性が大切なの?

  • 冷暖房の効率を上げ、エネルギーのムダを減らすため
  • 壁の中に湿気が入り、カビが発生するのを防ぐため

気密性が高い家は、室温が安定して快適で、家の寿命も長持ちします。

断熱性 – 一年中快適な温度をキープ

「Ua値」ってなに?

「Ua値(ユーエーチ)」は、家の中の熱がどれくらい外へ逃げていくかを示す数値です。
 数値が小さいほど“魔法瓶”のように保温力が高い家ということになります。

セキホームの家は、Ua値0.46W/㎡K以内という基準。
 これは、国が定める基準よりも厳しいレベルで、
 夏は涼しく、冬は暖かい快適な住まいを実現しています。

 

断熱性が大切な理由

断熱性能が高い家は、

  • 冷暖房費を抑えられる
  • 室温のムラが少なく、ヒートショックのリスクを軽減できる

つまり、健康にも家計にもやさしい家になるのです。

耐震性 – 地震から家族を守る力

「在来軸組」や「ベタ基礎」ってなに?

セキホームの家は、地震に強い家づくりをベースに、
「耐震」+「制震」+「免震」という3つの考え方を組み合わせ、
“揺れに耐える・吸収する・逃がす”という多層的な対策で、住まいを守ります。

 

● 地震に強い基本構造 – 在来軸組モノコック工法

昔ながらの木造軸組に、床・壁・天井を一体化させた「六面体構造(モノコック構造)」を組み合わせた工法です。

このハイブリッド構造により、

  • 骨組みの強さ(軸組)
  • 面で支える強さ(モノコック)

両方を発揮し、地震の横揺れ・ねじれにも強い家になります。

 

● 家を下から支える – 鉄筋入りベタ基礎

建物の底面全体を厚い鉄筋コンクリートで支える「ベタ基礎」を採用。
地盤からの揺れを“面で受け止める”ことで、建物の不同沈下を防ぎ、安定性を高めます。

 

● 強さと安定性を兼ね備えた材料 – 構造用集成材

しっかり乾燥させた木材を貼り合わせてつくる「集成材」は、
狂い・割れ・反りが起きにくく、強度が安定した構造材です。
構造の要となる柱や梁に使うことで、長期間にわたって強さを維持できます。

 

● 接合部を強固にする – 金物接合

建物の弱点となりやすい「接合部」には、従来の木同士を組むだけの方法ではなく、
金物を使ってしっかり固定する「金物接合」を採用。

これにより、地震による引き抜き・ねじれの力に強くなり、構造全体の耐震性を向上させます。

 

● 壁の強さを高める – 耐震ボード

壁には、地震時の横揺れに強い耐震ボードを使用。
面で建物を支えることで変形を抑え、揺れのエネルギーを分散します。

これにより、骨組みのある箱構造(フレーム&ボックス構造)となり、耐積雪荷重・横揺れの両方に対応した理想型の構造を実現します。

 

● 床の一体性を高める – 剛床工法

床を面として一体化させる「剛床工法」により、
床が水平構面として働き、揺れに強い箱型の構造をつくり出します。

さらに、
床倍率を高める4面打ち(床の周囲をしっかり固定する仕様)を行い、床全体の剛性をより高めています。

 

● 強度に応じたビスを使用 – 根太なし工法ビス

構造部位ごとに適切な強度を持つビスを使い分け、
床下地には「根太なし工法ビス」を採用。
ビスのスクリューが木材にしっかりと食い込み、振動に強く、釘よりも安定した固定力を発揮。細部まで強度を確保することで、揺れに対してより頑丈になります。

 

● 壁配置のバランス – 偏心を抑えた設計

地震時には、建物の重心と強さの中心がズレることで“ねじれ(偏心)”が発生し、損傷が大きくなります。

セキホームでは、
角に壁を配置するなど、偏心を抑えた耐震設計を徹底。
建物全体がバランス良く揺れることで、構造への負担を軽減します。

 

● 揺れを吸収する装置 – 制震ダンパー「evoltz」

地震のエネルギーを吸収して揺れを大幅に低減する
制震ダンパー「evoltz」を採用しています。

繰り返しの地震に強く、
“揺れを耐える”だけでなく“吸収する”ことで建物の損傷を抑え、
長寿命な住まいを実現します。

セキホームの地震対策は「耐震 × 制震 × 免震」の3段構え

  • 耐震:骨組み・基礎・構造材で揺れに耐える
  • 制震:ダンパーで揺れを吸収する
  • 免震:揺れの伝わり方をコントロールし、逃がす設計

これらを組み合わせることで、
地震に対して多層的で強い家をつくり上げています。

 

耐震性が大切な理由

日本は地震が多い国。
 大きな地震が起きたときでも、家が倒れにくければ、家族を守ることができます。

セキホームでは耐震+制震+免震の考え方で、
 地震の揺れを「耐える」「吸収する」「逃がす」という3つの方法で安全を確保しています。

 

耐久性 – 「今」だけでなく「未来」の安心を

「長期優良住宅」ってなに?

「長期優良住宅」は、国が定めた基準を満たし、

 長く良い状態で住み続けられると認められた家のことです。

 

強さと環境性を兼ね備えた構造材 – 構造用集成材

セキホームが採用する「構造用集成材」は、しっかり乾燥させた木材を貼り合わせることで、
無垢材よりも強度が安定し、曲がり・割れ・ねじれが起きにくいという特長を持っています。

さらに、使用している集成材は、計画的に植林された森の木を有効活用した環境配慮型の素材

“強くて長持ち、しかもエコ”。
住む人にも環境にも優しい構造材です。

 

性能が落ちない断熱材 – サーマックスRW

住まいの快適性と寿命に大きく関わる断熱材には、

長期間にわたり性能が維持される「サーマックスRW」を採用。

サーマックスRWは、

  • 熱伝導率0.020W/m・Kの低い熱伝導率
  • 優れた防水性・耐水性
  • 火に強い難燃性
    という特長を持つ、ポリイソシアヌレートフォーム素材の断熱材です。

アルミ面材を両面に使用し、遮熱機能を加えることで、

性能が強化され、長期間にわたり性能が維持されます。

断熱性を長く維持できるということは、
家の劣化を防ぎ、省エネ性能も長く続く=住まいの寿命を延ばせるということ。
“長持ちする断熱材”として非常に相性の良い素材です。

 

● 湿気から構造を守る住まい設計 – 内部結露を防ぐ建物バランス

家を長く保つためには「湿気」をどう抑えるかがカギになります。

セキホームでは、
断熱性能・気密性能・計画換気・冷暖房システムのバランスを最適化することで、
構造内部の湿度を安定させ、内部結露による劣化を防ぐ建物設計を徹底しています。

湿気は木材の腐食・カビ・断熱材の性能低下を引き起こしますが、これらを総合的にコントロールすることで、
家全体を“長持ちする状態”に保ち続けることができます。

 

これらの工夫により、セキホームの家は「今の暮らしの快適さ」だけでなく、
“20年後・30年後も安心して住み続けられる家”を実現しています。

高性能住宅と一般住宅のちがい

 比較項目

 高性能住宅

 一般住宅

 建築費

 やや高い  

 安い   

 光熱費

 安い

 高い

 防音効果

 高い

 低い

 健康リスク

 低い

 高い

 メンテナンス費 

 低い

 高い

 税制優遇

 あり

 なし

初期費用は少しかかりますが、
 10年・20年・30年後に「この家にしてよかった」と思えるのが高性能住宅です。
 将来の安心を買うという考え方が大切です。

セキホームがつくるOnly Oneの住まい

セキホームでは、目に見えない部分までこだわった「安心の家づくり」を行っています。

 

  • 住む人にも優しく
    →快適な温度・湿度・空気環境を保つことで、室内の寒暖差や窓からの冷気を感じる「コールドドラフト現象」、カビ・ダニの発生を抑えることができます。

これにより、ご年配の方のヒートショックによる脳卒中や、小さなお子さんの体調不良、ぜんそく等を予防する安心の住まい環境をつくります。

 

  • 家にも優しく
    →耐久性の項目でもあったように、断熱性能・気密性能・計画換気・冷暖房システムのバランスを整えることで、構造を湿気から守りつつ、内部結露をも防ぎ、家そのものを長持ちさせます。
     
  • 地球環境にも優しく
    →構造材として使用する集成材は、森の計画植林を有効利用したもの(耐久性の項目参照)。また、高気密・高断熱の施工により、冷暖房に使用するエネルギーの無駄を減らし、CO2の発生を抑え、地球温暖化対策にも貢献します。
     

そして、私たちは「Old & New」という理念を大切にしています。
 日本の伝統と最新の住宅性能を融合させた、
 心地よく、ずっと住みたくなる家をつくり続けています。

 

まとめ

家づくりは「建てた瞬間がゴール」ではなく、「住み続けること」が本当のスタートです。
 ぜひ、これからマイホームを検討される方には
 「この家で安心して住み続けられるか」という視点を持っていただけたらと思います。

セキホームは、見えない部分まで丁寧に設計した
 “オンリーワンの住まい”をご提案しています。

高性能住宅に関するご相談もお気軽にどうぞ。
 皆さまの理想の暮らしを、私たちが全力でサポートいたします。

 

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