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住宅あるある

介護を視野に入れた2世帯住宅。介護の負担を和らげる4つのポイントとは?

この記事では家での介護の負担を軽減するポイントを紹介します。いつか必ずやってくる親世帯の介護。介護の負担を和らげるにはどのようなことに注意して家を建築すればよいのでしょうか?

みなさん、こんにちは。 富山の注文住宅メーカー セキホームです。

 

近年、二世帯住宅の建築を検討する理由として「親世帯の介護」を上げられる方が多くなっています。
株式会社住環境研究所が2010年に実施した「親の介護に伴う住まい変化調査」によると、「親の介護予定がある」という方の61%が親の介護を契機に同居を検討すると答えたというデータもあるくらいです。

 

すぐ近くにサポートしてくれる家族がいることは、親世帯にとってはとても安心感を感じます。その一方で、介護をする家族への負担はできるだけ和らげたいですよね。

 

それでは、どのようなポイントに気をつけば、介護の負担は軽くなるのでしょうか?
今回は抑えておきたい4つのポイントと介護を意識した間取りの実例をご紹介します!

 

介護の負担を和らげる4つのポイント

床はできるだけフラットに

当たり前かもしれませんが、床の段差をできるだけ少なくし、つまずくポイントを減らしましょう。
若い世代では気にもならない小さな段差が、シニアの方からすると気になるポイントになります。
シニアのケガの原因で最も多いのは「家の中での転倒」によるものと言われているほどです。

 

例えば、玄関でいうとまずポーチに上がるまでの階段が最初の段差になります。
ポーチの横にスロープを備え付けておくと、つまずく心配もなく、車椅子でも安心して玄関に入ることができますよね。

 

また玄関に入った後、ホールに上がる框を登るのはシニアの方には負荷がかかります。
段差のない、フラットな玄関にしておくことでストレスなく、家に入れます。

 

また滑りやすいポイントにはコルク材など滑りづらい素材を使うことで、転倒の危険はぐっと下がります。
コルク材ならデザインを損なうこともありませんよ!

 

手すりは様々な場所に設置

手すりは階段につけておけば問題なし!と思っている方も多いのではないでしょうか?
実は手すりは階段以外でも大活躍してくれます。
3つの活用パターンをご紹介します。

 

1つ目はトイレ。
座った状態を安定させる横手すりと立つ際の助けになる縦手すりをつけておくと安心です。

 

2つ目は玄関。
靴の脱ぎ履きは不安定な姿勢になってしまいますので、手すりをつけて転倒しないようにケアしておきましょう。
小さな椅子をおいておくと、脱ぎ履きはもっと楽になりますよ!

 

最後は廊下のコーナー。
足腰の弱り始めたシニアの方には方向転換もかなりの負荷がかかります。
手すりがあればつまずいてしまった際にも転倒を防いでくれます。

 

トイレは2人が動ける広さを確保

若い世代では何の苦もないトイレもシニアの方からすると意外とハード。
狭いスペースで「立つ、ズボンを下げる、しゃがむ、お尻を拭く、立ち上がる」といった動作を行うのは一苦労です。
動きやすさや介助のしやすさを考え、広めのトイレを1階に設置しておくと安心です。

 

例えば、便器の後方のスペースが30cm以上あれば後方からの介助をすることが楽になりますよね。
このように、二人分のスペースが確保されていることが理想的です。

 

またトイレ・洗面所・浴室といった水回りはできる1箇所に集中させましょう。
トイレ・洗面・入浴がひとつの線で結ばれることで、動きが少なくなりシニアの方には嬉しい動線です。

 

 

セキホームの間取り実例

玄関の隣に配置された寝室

こちらの家は玄関からすぐ寝室にいける間取りになっています。
ホームヘルパーさんの出入りや、デイサービス利用などにも対応した利便性のある間取りです。

 

ニオイと音をシャットアウトする介護室

こちらの家は上記とは逆に、来客があった際にニオイが気にならないように、介護室は玄関から一番遠い場所に配置しています。
換気システムも介護ゾーンと他の部屋を分けることによってよりパワフルに動くよう設計されています。

 

この様に同じ寝室の配置をとっても、どのようなことを優先して親世帯の介護に向き合うかによって、それぞれご家族に最適な間取りは変わります。
セキホームではヒアリングを重ねながら、施工主様のご家族にあった間取りをご提案させていただきます。

 

まとめ

まだ先だけど、必ず考えなればならない介護の問題。
少しでも不安や負担を解消し、安心して暮らせる家を実現させましょう!

 

セキホームの2世帯住宅は「家族全員が笑顔で暮らせる家」を心がけています。
2世帯住宅で悩まれているお客様は是非一度セキホームまでご相談ください。

 

セキホームの経験と実績であなたの思いを形に変えます。

 

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この記事を書いた人

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