高気密・高断熱・外断熱 セキホーム

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住宅あるある

富山県の注文住宅オーナー必見!地域特性を活かしたメンテナンスのポイント

この記事では、新築戸建て住宅のメンテナンスについて詳しく説明しています。マイホームづくりは建てて終わりではなく、年月の経過に合わせてさまざまなメンテナンスが必要になります。長く愛着を持って住み続けられる家にしていくための、メンテナンスのポイントについてご紹介します。

みなさん、こんにちは。 富山の注文住宅メーカー セキホームの板澤です。

 

理想の暮らしを実現する家づくりでは、誰もがそこでの快適で楽しい暮らしを思い描いていることでしょう。完成してからも、できるだけよい状態を維持しながら、住み続けていけるとよいですよね。

 

どのような家でも、長い間住み続けていけば、さまざまな要因により機能や性能が落ちてくるのは避けられません。経年劣化のほか、雨風や自然災害の影響、住まい方、使い方によっても具合が異なります。日ごろから愛着を持ってお手入れをし、きちんとメンテナンスを行っていくことが、余計な手間や費用をかけることなく、品質の保たれた家に長く住めることにつながっていきます。

 

今回はマイホームを建てる前にも知っておくと有用な、メンテナンスのポイントや家の良い状態を保つために欠かせない定期点検について、セキホームでの対応をもとにご紹介していきます。

 

住まいのメンテナンスのポイント

家を構成する建材や設備には、それぞれの耐用年数や耐久年数がありますが、使い方や使う頻度によっても劣化の進み具合は異なってきます。長く快適に住み続けていける家にしていくための、メンテナンスのポイントをご紹介します。

 

■換気

住まいは第1種換気または第3種換気で機械による計画的な換気を行っています。

換気の目的は空気の入れ替えですが、本体が24時間しっかり稼働していることは絶対条件です。

機械なので寿命はあります。異音を感じた際にはご連絡ください。

またそれぞれに空気を取り込む箇所にフィルターがついています。

フィルターは各メーカーの推奨に従って掃除をしてください。フィルターにホコリがたまると機能が発揮できません。

 

セキホームでは定期点検のほか、不具合やフィルター交換など、気になるところがあればご連絡をいただき、すぐに対応しています。

また定期点検で訪問したときには、お客様ご自身でできる普段のメンテナンス方法をご説明し、故障の未然防止に役立てていただいています。

 

■雨漏り

雨漏りはそのまま放置すると家を傷めてしまいますので、早めにメンテナンスすることが重要です。

雨漏りが発生しやすい屋根や外壁、ベランダ、窓回りのコーキングの定期点検は必ず実施しましょう。

屋根は自然災害に遭った場合を除いて、天井にシミがないか定期点検が必要です。

 

■住宅設備

IHクッキングヒーターや自然冷媒ヒートポンプ給湯機(エコキュート)などの住宅設備は基本、保証期間内の不具合や修理であれば、各メーカーの対応になります。

セキホームでは住宅設備の10年間の延長保証をしています。

 

自分でできるメンテナンス

まず、日ごろのお手入れとして心がけたいのが掃除です。こまめな掃除や点検が、不具合の早期発見につながります。

 

・キッチンの排水口
油脂が詰まりの原因になるので、排水の流れが悪くなる前に、年に一度か二度はパイプ洗浄剤で汚れを除去しましょう。

 

・エアコンや換気システムのフィルター
換気システムのフィルターは半年に一度は汚れを落としましょう。
エアコンは2週間に一度フィルター掃除をすると電気代も安くなります。

 

定期点検

セキホームでは、お客様がマイホームを建てた後も安心して快適に暮らしていただけるよう、責任を持って定期点検を実施しています。

 

5年以内に計5回

3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、5年の各点検においては、以下の「アフターメンテナンス報告書」のチェックリストに従い点検していきます。

 

【内部】
・雨漏り
・給湯
・電気の不具合
・クロスの剥がれ、コーキングの切れ(2年点検まで)
・床鳴り(同)
・引き戸、ドアの調整(同)


【外部】
・外壁の状況
・排水管のつまり
・電気/水道のメーター

 

定期点検の時期でないときも気になることがある際にはご連絡ください。すぐに駆け付けます。

10年点検

10年点検になると、風雨や日照にさらされて劣化が進み、新築当初にはなかった不具合や劣化症状を確認することが増えます。状況次第では初めての本格的なメンテナンス(修繕)を考える時期にもなります。

 

特に重点的にチェックするのが屋根、外壁、ベランダといった雨漏りの原因となる箇所です。室内の壁・天井のひび割れや壁・天井・屋根裏などの染みも同様です。

また、基礎、壁、柱、土台、梁などの部分もしっかりとした点検が必要です。

 

補修箇所が見つかった場合は、費用や工期の負担を考えると、早めの対応がおすすめです。

 

※ユーザー様へ
定期点検で不具合が見つかった際、お引渡し後2年以内であれば無償対応が可能な場合もあります。一方で「家族が壁に穴をあけてしまった」「床に傷をつけてしまった」というような不具合については住宅の構造や施工とは直接関わらないため有償修理が原則です。ただ、保険適用となる場合もありますので、点検時にご相談ください。

家に影響する自然災害

定期点検を行い、必要に応じて適切なメンテナンスをすることは、家の品質や暮らしの快適性を保つだけでなく、さまざまな環境変化から家族を守る役割も果たしてくれます。

いつやってくるかわからない地震や台風、豪雪などの自然災害。状況によっては屋根や外壁などに影響を及ぼすこともあるでしょう。防災という意味でも普段からメンテナンスをしておけば安心ですし、家や家族の被害を最小限にとどめることにつながります。

 

プロに依頼すべき状況とタイミング

室内の壁・天井・屋根裏などにシミを見つけた場合、雨漏りのサインかもしれません。自分で部材をはがしたりすると、かえって修復作業が大変になる場合がありますので、早めにプロに依頼した方が無難です。

また、水が出ない、水漏れ、水の流れが悪い、異臭がするといった水に関する不具合や、電気がつかない、すぐブレーカーが落ちるといった場合も、万一の危険に備えて専門業者に任せた方が安全です。漏電が生じていれば火事につながる恐れもありますので、安心して暮らすためにも早めに対応しましょう。

 

まとめ

今回は、マイホームを建てた後のメンテナンスについてご紹介しました。

夢のマイホームは建てて終わりではなく、完成後からがスタート。愛着を持って日ごろからお手入れし、定期的なメンテナンスを実施していくことで、良い状態を長く保つことができます。

 

新築後の定期点検はあくまでも目安時期になります。セキホームでは、定期点検に限らず、お客様が暮らしていくなかで不具合や気になる変化を見つけられた場合には、ご連絡をいただいてすぐに対応できる体制が整っています。

家づくりの段階から建てた後も、お客様がお気軽にご相談しやすい関係づくりを心がけて、サポートしています。安心してお任せください。

 

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この記事を書いた人

板澤 誉

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