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住宅あるある

シックハウス症候群ってなに?セキホームの対策もご紹介

この記事ではシックハウス症候群について詳しく説明しています。体の不調で悩まれている方も少なくありません。そんなシックハウス症候群の原因や対策法についてご紹介します。

みなさん、こんにちは。 富山の注文住宅メーカー セキホームの片桐です。

 

みなさんは「シックハウス症候群」という言葉を耳にしたことはありますか?
シックハウス症候群はじんましんや頭痛、めまいや気だるさといった症状を持ち、気付かないうちに体の不調に繋がってしまう特徴を持ちます。

 

「シックハウス症候群」は文字通り住宅が1つの原因となっていますが、他にもさまざまな要因で発症してしまう恐れもあるのです。体の不調はできる限り避けたいですよね。

 

今回はそんなシックハウス症候群について、何が原因で起きてしまうのかシックハウス症候群の症状や対処法、そしてセキホームが行っているシックハウス症候群対策をご紹介します。

 

シックハウス症候群とは

シックハウス症候群とは、建物の建材や家具などから発生する化学物質や室内環境などにより、健康に影響が出てしまうことを指します。”家”に由来する症状ですので、都会や田舎といった周辺環境はほとんど関係がありません。

 

シックハウス症候群の具体的な症状としては、喉の痛みや鼻水・頭痛・のどの乾燥といった風邪のような症状が挙げられます。しかし他にも、目がかすんだり湿疹が出たり、吐き気をもよおすなど健康被害の差は人によってそれぞれです。

 

シックハウス症候群の影響は個人差が大きいため、同居人はまったく影響を受けていないにも関わらず、自分だけ体の不調に繋がることも珍しくありません。そのため、風邪や花粉症と間違ってしまう方も……。症状は似ていますが原因は全くの別物ですので、正しい知識・対処が必要になっています。

 

シックハウス症候群の原因

シックハウス症候群は言葉通り、住宅環境が原因で発生します。中でもとくにシックハウス症候群の原因になると言われる3つの要素についてご紹介します。

 

化学物質

シックハウス症候群の主な原因として、建築に用いられた建材に含まれる化学物質があります。塗料や接着剤として使用される有機溶剤や、防カビ剤として用いられるなど、家づくりには欠かせない重要な要素です。

 

化学物質には揮発性の強いタイプも多いため、気温が高くなることで有害なガスが発生しやすくなります。富山県は気温の上がるフェーン現象が起こりやすい地形をしていますので、5月~9月ごろの気温上昇による影響にはとくに気をつけたほうが良いでしょう。

 

湿気から生まれるカビ

シックハウス症候群には湿気から生まれるカビが原因になるケースもあります。化学物質は家づくりの性質上完全に消去できないものですが、カビが原因になるケースでは入居者の住まい方で発生を抑えることも可能です。

 

とはいえ、湿気の原因になる結露は目に見えるところだけでなく、壁の中に発生してしまうケースもあります。

 

結露は冬に発生するものと思われがちですが、実は夏場でも冷房の影響で結露が起きるのをご存知ですか?カビの発生を抑えるためには以下のポイントを抑えておきましょう。

 

  • 室内の湿度は60%前後に調節がベスト
  • 夏場に室内を冷やしすぎない(室内温度の理想は25℃以上)
  • 冬場はお風呂やキッチンなどの水蒸気が壁体内に入らないよう注意する

 

ダニ

シックハウス症候群はダニの死骸やフンが原因で起こるケースもあります。ダニは5月頃から10月頃にかけて大量発生するとも言われていますが、ヒョウダニなど種類によっては年中見られることもあります。

そんなダニが発生しやすい条件は以下のとおりです。

 

  • エサが豊富(髪の毛やフケ、ほこりなど)
  • 20℃~30℃の過ごしやすい環境
  • 湿度が60%~80%程度

 

床暖房など住宅環境の改善により、真冬でも過ごしやすい室温設定の方も少なくありません。ダニの発生を防ぐためにも、室内を清潔に保つことが1つのポイントになっていると言えるでしょう。

 

セキホームのシックハウス症候群対策を大解説

シックハウス症候群は気密性が高い家ほど発生しやすい症状ですが、換気システムを使って”空気の停滞”を防ぐことで環境の改善が見込めます。セキホームではシックハウス症候群対策もバッチリ行っていますので、セキホームで導入しているシックハウス症候群の対策方法についてご紹介します。

 

床下換気システムで湿気の侵入と停滞を防ぐ

セキホームでは床下を外部と遮断しており、床下と室内を繋いだ換気システムを設けることで常に空気が循環できる環境を整えています。

 

湿気が外部から侵入するのを防ぎつつ、床下換気システムで空気の停滞を防ぐことが出来るため、カビやダニの繁殖を抑えることが可能です。もちろん生活面でもメリットがあり、室内の冷暖房された空気が床下に入ることによって基礎コンクリート部分が夏は冷え冬には温まるため、足元から快適な室内環境を整えることも出来ますよ。

 

タイガーハイクリンボードで化学物質を吸収&分解

タイガーハイクリンボードは天井や壁下地に使えるせっこうボードで、化学物質”ホルムアルデヒド”を吸収・分解する性能をあわせ持っています。経年変化が少なく、強度の高い集成材を使用していても、タイガーハイクリンボードを使えば室内まで集成材ののりに使われている化学物質が漏れ出すのをほぼ防ぐことが可能です。


また、ホルムアルデヒドは家財にも使われているため、あわせて効率的に化学物質を吸収&分解することが出来ます。

 

Fフォースター建材を標準装備

エフフォースター建材(F☆☆☆☆建材)とはホルムアルデヒドを含む内装材や建材の中でも放散量をとくに抑えた規格で、最高等級を表すマークになっています。ホルムアルデヒドは建築基準法により建材・内装材の使用量が制限されていますが、エフフォースター建材であれば放散量を最小限まで抑えているため、唯一使用面積の制限がありません。

 

セキホームではそんなエフフォースター建材を標準仕様として採用しており、シックハウス症候群の原因である化学物質「ホルムアルデヒド」による被害を最小限まで抑えています集成材もすべてエフフォースター建材です。

 

樹脂サッシで結露も防ぐ

結露の湿気を放置していると、シックハウス症候群の原因であるカビの発生やダニの繁殖に繋がってしまいます。また、住宅の腐敗にも繋がってしまうため、結露対策は非常に重要です。


そんな結露を抑えるのに役立つのが”これらのサッシ”です!断熱性が高いため、外気との温度差があっても結露の発生を抑えられるメリットがあります。

 

まとめ

シックハウス症候群はひとによっていろいろな症状を引き起こします。本来なら休まる空間であるはずの自宅が原因で体が不調になってしまうのは避けたいですよね。

 

セキホームでは、シックハウス症候群の原因にもしっかり対応出来るようさまざまな対策を整えています。化学物質の漏出やカビの繁殖を抑えることで、日常生活を快適に過ごすことが出来ますよ。

 

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この記事を書いた人

片桐 久美子

セキホームの癒やしの存在。二児のママとして子育てにも奮闘中です。
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